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北海道 道北の小さな町 下川町の森林環境教育

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下川小学校4年生 間伐体験と木工場見学

9月9日(金)下川小学校4年生の
森林環境教育が開催されました。

当日プログラムの評価はこちら

渓和森林公園にて間伐体験をした後、
北町にある森林組合さんの工場を見学します。

まず渓和森林公園でグループに分かれて
「なぜ木を伐るのでしょうか?」
というテーマで話し合ってもらいました。
「小さい木に光を届かせて成長させるため」
という意見が多く出ましたが中には
「割り箸をつくるため」
とか
「役に立たないから腐っている木を切る」
なんていう意見も出ました。

そして木を切るための道具を紹介。
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古い大型のノコギリ(奥)と
現在使われているチェンソー(手前)を比べました。
実際には、小さな間伐用ノコギリを使用します。

間伐体験の前に、実演をみんなで見ます。
実演者はわたくし。
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緊張しながら受け口を切っているところ。
追い口をつくっていくと、
徐々にぐらぐらしてくるので
最後は押して倒します。
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無事倒れました。
この木を伐った理由は、
・てっぺんに他の木の枝が覆いかぶさっていて成長の見込みが薄い
・まわりの木の成長を促したい
・下に生えている小さな木に光をあてる
理由で伐りましたと私の意見も述べました。

その後、班ごとに分かれて
各班1本ずつ間伐します。
各班1人、伐木経験のある大人が付きました。
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みんな、初めは慣れない手つきでしたが
すぐに上達していきました。
さすが、飲み込みが早い!
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回りの人はきちんと切れているか
声をかけてあげる役割です。

斜めに刃を入れて受け口をつくっているところ。
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とれた!
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そのあと、反対側から追い口をつくっていき、
ぐらぐらした状態で手で押すと、
倒れます。
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倒れた木の樹高や、年輪の数、
輪尺という道具を使って幹の直径も調べました。

使った道具はきちんと掃除も。
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では、伐採した木は、
町でどのように加工されているのでしょうか?

それを調べるために、
北町工場に移動です。
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北町工場では、
加工中の木製品がたくさんありました。
中でも炭をつくる過程で生じる副産物を利用した
薫煙処理の匂いにみんな大騒ぎ。。。
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そして、トドマツの枝葉から
精油をつくっている工場も見学。
フプの森というブランドの商品が
下川で作られています。
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担当の田邊より説明してもらいました。
みんな興味深々聞き入っていました。
それ、買ったことある!という子もいました。

最後に、みんなで班ごとに
「木工場の見学をして気付いたこと」
「あったらいいなと思う木の製品」
について話し合った後、発表しました。
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「木工場の見学をして気付いたこと」には
「しもかわの工場では木を大切に使っている。」
という意見がとても多かったです。
中には「僕もここで働きたい!」という声もありました!

「あったらいいなと思う木の製品」は、
ベッド、机、イス、という家具が多かったです。
他にも、木の車、ボート、
そして葉っぱの入ったジュースまで!
(味は、にがいらしい。)

ユニークな意見がたくさん出ました。

今日は半日かけて木を伐るところから加工するまでを
追いました。
伐った木の命を大切に活かす工夫を
みんなで考えていきたいですね。

ご協力頂いたみなさま、
ありがとうございました!

オマケ:服にくっつくタネを集めた子。
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by morinoseikatsu | 2011-09-09 16:06 | 下川小学校
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