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北海道 道北の小さな町 下川町の森林環境教育

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森林調査と間伐体験 下川中学校1年生

10月19日、渓和森林公園にて、下川中学校1年生の森林環境教育が開催されました。
森林の調査と間伐について学びます。

今回の調査では木の高さと、幹の太さを測定しました。
木の高さを測るのには樹高測定器を使います。
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45度、45度、90度の直角二等辺三角形の原理を用います。
斜辺の延長線上に木のてっぺんが重なる地点まで
測定器を覗きながら下がります。
その地点と木までの距離と
地面から測定した高さ(目の高さ)までの距離を足すと
木の高さが算出されるという仕組み。
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みんなが学校で勉強した知識が野外でこんなふうに活かされます。

測定し終えたら、間伐体験です。
人工林を適切に管理する必要性、
光が入らない森は次の世代の木が生えてこないことなど
説明を聞いた上で、実際に間伐を行いました。
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安全に配慮しながら、
班に分かれて作業に移ります。
受け口をつくってから、追い口。
切り株はこんなふうに段差ができます。
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倒れた木を、今度は実測します。
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枝が多くてメジャーを真っ直ぐ伸ばせない!
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のこで枝を切ってから再計測。
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測定器との誤差はどれくらいあったでしょうか?
私の班は、4mも誤差がありました・・・。
でも他の班よりも早く作業が終わったため、
抜倒した幹をのこで切って脚をつくって即席ベンチをつくりました。
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ひとやすみ。
後で確認したろころ、測定値と実測値の誤差が一番少ない班ではなんと10cm!
なんという正確さ。拍手!

その後、殺風景なツリーデッキの木柵に枝をつける作業をみんなで行いました。
森の中から枝を拾ってきて、適当な長さに切ります。
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木柵の外側と内側にとりつけました。
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離れて眺めるとこんな感じ。
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全部はできませんでしたが今後もコツコツ進めて行きます。

小学校でも行った間伐体験。
中学生になるとまた違った角度から捉えられたのではないでしょうか。
今回倒した樹木の枝葉は、明日の高校生のプログラムで一緒に集めて、
トドマツのエッセンシャルづくりで使用する予定です。
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by morinoseikatsu | 2010-10-19 15:30 | 下川中学校
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