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北海道 道北の小さな町 下川町の森林環境教育

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春を感じよう 下川町幼児センター森のあそび

4月23日(金)、「下川町幼児センター こどものもり」さんの今年度初めての
森のあそびが桜ヶ丘公園げんきの森にて開かれました!
5才児クラスのくるみさんや4才児クラスのさくらんぼさんは
去年も森のあそびをしましたが、
3才児クラスのきいちごさんは初めての森のあそびです。
雪融け最中の森で体いっぱいに春を感じましょう!

まずはごあいさつ。
代表の奈須憲一郎が
「僕のこと覚えてますかー」と聞くとみんなから
「ナスケーン」「ナスケーン」と声があがります。
すっかりみんなにとってお馴染みの森の先生になってます。
森で安全に楽しく遊ぶためのお約束の確認をしました。

私は今回が初の顔合わせ。
ちゃんと受け入れてもらえるか少し不安でしたが、
「友達に入れてくれるー?」と呼びかけると
みんな「いいよー」と言ってくれて一安心しました。
「あっさんって呼んでねー」と言うと口々に
「あっさーん」と呼んでくれました!
なんていい子たち!

今日の遊び場、げんきの森までみんなで歩きます。
道中、立ち止まってクイズです。
「去年、ここにたくさん生えていた花は?」
しばらくみんな悩んでいましたが、
ひとりの子が「エゾリンドウ」と声をあげました。
なんと、正解!すごい!
敷きワラをめくってみると

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多年草のエゾリンドウ、去年の根元からすでに小さな芽が出ています。
写真じゃちょっとわかりずらいですが、
はじめはこんなに小さいんですね。
ここから太陽と雨と土の力で、綺麗な紫色の花を咲かせると思うと
感心してしまいます。

げんきの森に到着。
「森の中で春を見つけよう!」と声をかけると
待ってましたとばかりにみんな森の中に散らばっていきます。
すぐに森の中のあちこちから、
「変なの見つけた!」「わー何これー!」と声があがってきます。

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「見て!マツボックリ!」「見て!ドングリ!」
ちょっと、それは春のものじゃなくて秋のものでは・・・
と思ってしまいそうになりましたが、
ひと冬雪の下で過ごしたマツボックリやドングリは、
去年の秋に見たのとはきっと違うはず。
「このドングリ、なんか黒いー。うんちみたい。」と子供。
春だねー!

この森にはアズキナシの樹がたくさん生えています。
女の子たちは去年の秋に落ちたアズキナシの実を拾っています。
私が樹木図鑑を手にしていたら、
「ちょっと貸してー!」とすぐに奪われてしまいました。
樹木図鑑にわらわらと集まって、
子供たち、自分たちで何の木の実か調べ始めました。
「これだ!」と開いたページはエゾノウワミズザクラ・・・
「ちがうよ、これだよ!」と開いたページはエビヅル(ブドウの仲間)・・・
その後もみんなで楽しそうにわいわいやってました。
答えが合っているかどうかより、楽しく調べもの。
そういう気持ちを大切にしていきたいな、と思いました。

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帰り道、町のボランティアの方々が植えられたクロッカスが
もう顔を出しているのを発見。
みんな、踏まないように
「あっちにもある!」「こっちにもある!」
とあっちに行ったりこっちに行ったり大忙し。

きいちごさんは初めての森のあそびだったので、
森の手前でのおあそびとなりましたが
久しぶりの森にみんなとっても楽しそうでした。

どうでもいいことですが、
帰り際、いつの間にか私のニックネーム「あっさん」が
「おっさん」そして「おじさん」に・・・
楽しそうだから、まぁいいでしょう!

そんなこんなで、お昼前に今年度最初の森のあそびはお開き。
楽しい時間はあっという間です。

今回はまだまだ寒さの残る春先の森。
今日出会った森の生き物たちが、
これからどんどん成長していくと思うと
楽しみですね!
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by morinoseikatsu | 2010-04-23 15:49 | 幼児センター
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